こんばんは。
私は生まれてから嗅覚がありません。
親に聞いても幼少期に私が匂いの話をしていたことはなかったそうです。
高校生の頃、耳鼻科に行って検査もしましたが、慢性のアレルギー性鼻炎と言われただけでした。
それ以降は検査をしてないので、新たなアレルギーが増えていたり、
逆に脳の神経系の問題もあるのかもしれませんが、ほったらかしています。
この二十数年、嗅覚がない人生を送っていたので、今更治したいとも思いません。
嗅覚を得ることが出来たとき、
大切な人の匂いはどんなものか知りたいと思ったりはしますね。
安心する匂いってあるらしいですね。それは知りたいです。
ただ、その匂いを知ると同時に、受け入れられない匂いも知ることになるので、
どちらをとるか難しいところですね。
わたしの場合、嗅覚が役割を果たさないので、それ以外の「聴覚」「視覚」「触覚」「味覚」が
人生の情報収集源になっています。(匂いはわかりませんが、味はわかります)
特に、聴覚がかなり敏感な気がします。
小さな物音や、何本か先の路地にいるバイクの音に気づいたり、声に魅力を感じやすかったり。
人に魅力を感じるときも声・話し方からが多いです。
いつなにがあるかはわからないので、
聴覚がある間はたくさんの音や声を聴いて人生を過ごしたいです。