こんばんは。
今日は、最近読んだ本を読んで感じたことを書きたいと思います。
皆さんは、自分を紹介するときどうやって紹介しますか?
「一人が好きです。運動が苦手です。学生です。」と言ったとします。
(実際は、学生ではありません。社会人です)
この「一人が好き」「運動が苦手」「学生」は事実でありつつ、
別の環境になるとその自分が変わる場合があります。
例えば、「運動が苦手」をかみ砕いていって、出来るスポーツがあるとします(例として水泳)
そうなると、水泳をするという場面では「運動が苦手」という自分はいなくなり、
「運動が得意」な私に 周りからは見える可能性があります。
ある環境では「学生」の私も、アルバイトで塾講師をしていればその塾では「講師」になります。
おかれた環境によって周りから見える「私」は変化するんだと気づきました。
なので、自分のアイデンティティは固定させる必要はないのかなと思いました。
今、自分は「マイナス思考」「運動音痴」「自分から話しかけられない」人間だと思っていますが、
もしかしたら別の人から見たらそうは思われていない可能性もあります。
自分が自分に対して抱いている特徴を相手に言うと、
そうは思ってなかったとしても、言ったことによりそれが固定概念として
相手の記憶に残る恐れもありそうですよね。
今後、自分がどういう人間かは相手がどう見えているかに任せ、
自分からはあまり言わないようにしてみようかと思いました。
アイデンティティは他人によって作られるので、
自分自身のイメージを固定させる必要はない。